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Part-1

Part-2

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ヨガの立ちポーズでは、ヒザ裏を伸ばすことが基本中の基本なんですけど、その重大性に気がついている人は、案外少ないのかもしれません。
大切なのはヒザ裏を伸ばしながら脚の中心氣道にプラーナを流すことです。すると歪みは解消します。
機械的に伸ばすんじゃなくて感じること、知覚することが決定づけます。
1)ヒザ裏を伸ばして左右の脚を内回りしながら絞り込む。そして思いっきり引き上げてテンションをアップします。
2) ヒザ裏を伸ばした上体で後ろに反り返ります。
3) これはトリコーナアサナです。前脚のヒザ裏を伸ばしましょう。
4) パールシュヴァコーナアサナです。こちらは後ろ脚のヒザ裏を伸ばします。
5) 戦士のポーズのイントロ。これは強烈に伸びてくれます。
ハタヨガの基本中の基本、立ち姿勢のターダアサナです。「たかだか立つだけだろ・・・」と、私も今までうっかり見過ごしていました。実は正しいやり方があって、ちゃんとやるとこれだけで体の歪みが解消する奇跡のポーズなんです。まったく健康は足元から始まるんですね。
1)左右の足の親指と踵をピッタリつけて立ちます。すると土踏まずの部分が持ち上がります。偏平足の人はいきなり足の裏にドームができたように感じるでしょう。そして同時に左右の膝もくっつけます。これが正しいターダアサナの立ち方です。
2)ところが私もそうでしたが、多くの人はたいてい親指が離れてターダアサナをやりがちですね。また左右の膝が離れていることもよくあります。
3)とは言ってもO脚の人だとそう簡単にはいかない。強度のO脚だと膝をピッタリくっつけるのは絶対に不可能ですね。その場合はいったん膝を前に屈曲してください。するとくっつきます。
4)ここで足と膝をピッタリとくっつけたまま、思いっきり背筋を伸びあがらせます。O脚の人は、何としてでも膝を頑張って伸ばしてください。
5)腕を上げて1分間、全開で伸びあがりましょう。ちゃんと時計を見て必ず最低1分間、この姿勢を維持すると体の歪みは解消、芯から整います。
腰痛、首痛、肩こり等、正しくやると全部治ります。もしも治らないとしたら、間違ったやり方をしているからです。
今日、科学の進歩で宇宙旅行も実現可能になりましたが、クラニオセイクラルでは脳内の宇宙旅行をします。意識が変容すると体は液状化して、信じられない世界を体験しますよ。
やり方は0.1mgタッチという超軽量な手技を使います。以前は感覚というと筋感覚しかありませんでしたが、数年前に皮膚感覚というのが別に機能していることが解明されました。メルケル細胞といって接触部分の質感をとらえる機能があるんです。
その細胞は手と指先に集中してあるんです。点字は指先で読みますが、背中では読めませんね。こうした特殊な手の感覚を通して、頭や体各部に生じている繊細な動きに働きかけるのがクラニオセイクラルです。
スパイラル呼吸法は当スタジオで開発したものです。以下のワークを考察して編み出されました。
1)アレクサンダーテクニークの呼吸法(別名:ウィスパード「アー」)とプライマリーコントロール
2)学者レイモンド・ダートの筋肉の二重らせん構造(ダブルスパイラル)
3)クラニオセイクラルのプライマリーブリージング(腕と脚の内旋と外旋作用)
4)古神道の息吹長世の法
5)パワーヨガの鍛錬
胸郭呼吸と腹式呼吸を同時にしながら、全身でらせん状の動きをします。
スパイラル呼吸法の特徴は息を深く強く吐き出すことに専念します。吸う息は意識的に吸い込まないで体にお任せします。息の音「ハー」というジェット音を部屋に響かせるように吐き出してください。それに合わせて体の各部を動かします。
呼吸力をつけるために、まず指の背面を肋骨の両サイドにつけます。そして口から息を吐き出しながら、指で肋骨を軽く押し付けてください。継続すると背骨の配列が整ってきて、固まった胸郭に柔軟性が出てきます。
基本動作 Ⅰ(You Tube)
息を吐き出しながら左右の腕を外回りして胸を開きます。いったん息を入れて再び深く強く吐き出しながら今度は腕を内回りして背中を丸めます。20呼吸分、息の吐き出しを繰り返しましょう。
スパイラル呼吸法を使うと血液中のガスが完全に交換するので気分爽快、頭が冴えわたります。
スパイラル呼吸法の基本動作を延長していくと、迅速に体の柔軟性が高まり、自然とハタヨガのポーズが連続的に出来てしまいます。
アレクサンダーテクニークの基本コンセプト、首を固めず縮こませずが、背骨の流れを完璧なものにします。
ラバーバンドを使うなんていうのも良いですね。無限の可能性を追求して体と心のエネルギーを増幅、精神性を高めます。
スパイラル呼吸法で体のコントロールがうまくできるようになると、より高度で複雑なパワーヨガのポーズが実践可能になります。
アレクサンダーテクニークを使ってやると、体は内側の有機的な反応で動作し始めます。首を固めず縮こませずにヘッドリード!こうした体に備わっている隠されたメカニズムを学びましょう。
上級者はさらにアクロバット度の高い動きにチャレンジしましょう。さすがに初心者は無理ですが、いつかやりたい願望を持つ人は、一歩一歩、基礎から上達してください。
テロメアとはDNAの末端についている組織です。これはちょうど火のついたローソクのように老化とともに短くなります。
テロメアは悪い生活習慣や悪玉ストレスによって、どんどん早く短くなります。これは各個人の寿命なので、伸びることはないとされていました。
ところが最近の研究では、適度な運動、食生活、悪玉ストレスの発散を心がけると、逆行して伸びるということがわかってきたのです。
もっとも何度も死神をダマすことはできませんから、やがては終わりがやって来ますが、それでも生きている間は、まだまだ若返りが可能なのです。自分のテロメアは自分で大切にしてましょう。